新しい4K8K衛星放送に伴うBSデジタル放送の再編 その2

現行BSデジタル放送の再編
もうすでにみなさんご存知の通り、
今後新たに開始される4K8K衛星放送の準備として
現行BSデジタル放送の再編が行われています

トラポン移動です。今後も何度か変更されます
※現行BSデジタル放送(2K衛星放送)は今後も継続放送されていきます
※トラポン→トランスポンダ、TP、中継器の番号


そのためDTVアプリ関連では
再編に合わせた対応が必要な場面となってきました
もちろん必要ではない場合もありますのでよく確認してください

そうです。チャンネル定義の更新です。記述の変更です
バックアップをとってやりましょう

※トラポン移動したチャンネルに関しては
 BS受信するためのチャンネル定義も正しく記述する必要が出てきます
※トラポン移動していないチャンネルについては
 トラポン移動日まで変更する必要はありません



定義ファイルがiniやtxtになっていればテキストエディタで編集できます
チャンネル定義ファイルがある場合にはチューナーを使用するアプリのフォルダ等にあるでしょう
※チャンネル定義ファイルがない場合には、iniやtxtなどから外部読み込みできない旧バージョンの可能性が高いです

対応方法としては、現状環境のバックアップを確保してから、
チューナーに応じたチャンネル定義ファイルを利用できる環境に更新する等の対応方法があるでしょう

過去のチャンネル定義ファイル例はこちら→http://soranikakaruhashi.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
※上記リンクは今回のBSジャパンのトラポン移動前(2018年4月15日)まで問題なく有効なチャンネル定義ファイルでした
.トラポン移動後にはBSジャパン、BSプレミアムの部分の記述では利用されないトラポン情報になりますので
チューナーの選局ができない症状につながります
移転してしまったチャンネル(BSジャパン、BSプレミアム、)の移動先のトラポン情報が必要になります



チャンネル定義このページでの方針
トラポン順に並べ替えると訳が分からなくなりそうですので
トラポン順に並べ替えないで
現状の定義ファイルの該当チャンネル部分の変更点だけ編集すればわかりやすそうです
それぞれのチャンネル定義ファイルのルールどおりに記述していきます
※タブ区切りはタブ区切りにする
※番号の振り方にもルールはあるので勝手に行を無効にしたり間引いたりしない





チャンネル定義ファイルの記述変更例
(1)BSジャパン
例えば、以下のようなチャンネル定義ファイルの場合には
BSジャパンのトラポン移動にあわせて
周波数の11765.840は11727.480に
名称のBS03/TS1はBS01/TS2に
TSIDの0x4031(16433)は0x4012(16402)
というように記述が変える必要があります


トラポン順に「並べ替えず、並びをそのままに」の方針だと
以下のようになります


※並び替える場合は違う記述になります
※これ以外にもその他いろいろな定義ファイルがあると思いますが基本的にはこんな感じで単純なので
それぞれのルールに合わせて記述すればよいです

過去の定義ファイル例→http://soranikakaruhashi.blog.fc2.com/blog-entry-41.html





(2)BSプレミアム
BSプレミアムのトラポン移動(BS15/TS1→BS03/TS1)にあわせて
周波数の11996.000は11765.840に
名称のBS15/TS1はBS03/TS1に
TSIDの0x40f2(16626)は0x4031(16433)
というように記述が変える必要があります


トラポン順に「並べ替えず、並びをそのままに」の方針だと
以下のようになります


※トラポン順に並び替える場合には当然違う記述になります
※これら以外にもいろいろな定義ファイルもあるとは思いますが基本的にはこんな感じで単純なので
それぞれのルールに合わせて記述すればよいです

過去の定義ファイル例→http://soranikakaruhashi.blog.fc2.com/blog-entry-41.html










定義を正しく記述できたら
あとは受信アプリ側でチャンネル認識が正しくできるかチェックします
必要があればチャンネルスキャンします(あるいはスキャンしないで正確に該当チャンネルだけ正しく変更)
※チャンネルスキャンでスキャン漏れが発生する場合があります。アプリによって起こりやすい場合もあります。
漏れはチューナー不足等の症状の原因になります。同仕様チューナーが2つ以上あるなら比較して、チャンネル漏れ抜けがないか調べておきます
BS1BSプレミアムは漏れ発生率が高いとされています。スキャン時間を15秒程度に延長するなど適宜調整してスキャンなどで対処できます

またスキャンが完了しないエラーが出る場合があります
これも、アプリの特定バージョンで起こっている場合があります
バージョンを変更してスキャンするか、あるいは、チャンネルスキャンされたファイルをテキストエディタで編集したりして対処できます


録画管理アプリ側でのチャンネル管理、自動予約登録のチャンネル情報の更新、
すでに登録されてしまっている個々の録画予約日程
それぞれ再構築再チェック等が必要となるでしょう



有志作成のアプリにおいては基本的に
トラポン変更に合わせた調整が必要になる場合が多くあると思われますが
アプリによっては必要ないかもしれませんので
それぞれのアプリの仕様と都合に合わせて調整します


参考)TvRock用ch-bs.txt
NHKBSプレミアム 771113009 103
BSジャパン 768557074 171
※TvRockOnTVTest (Mod 9.1r2)等用
0x4012=11727
0x4031=11766




古いアプリやDTV環境によってはチャンネル定義ファイルの更新ができない場合があります
※古い環境では、チャンネル定義ファイル自体が存在しない場合もあるでしょう
※外部のチャンネル定義ファイルを読み込む機能のない環境もあるでしょう
※また、アプリ自体がチャンネル定義ファイルの更新だけでは正しく動作しない場合もあるでしょう

いずれの場合も
ソースコード自体がトラポン移動に対応していなかったり
内蔵された古い定義古い当時のトラポン情報を読み込んでいたり
等が原因です

チャンネル定義ファイルを利用できる環境に更新するか
もしくは古い環境で問題となっている該当部分ソースコードを修正して再ビルドする
等の対応方法があるでしょう

※.WindowsMediaCenter(WMC)については、
 チャンネル情報としてダウンロードされ読み込まれるDefaultSatellitesISDBS.xmlを
 新しい情報に修正して読み込ませることで対応できるという情報があります
※TvRockのDtune.batでch-bs.txtを読み込ませるやり方にも似ていますが、
 ダウンロードされすぐに読み込まれてしまうまえに修正ファイルに置き換える必要があるため
 タイミングがシビアでわりと高難度なようです


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2018年4月16日(月)にはまずBSジャパンが移動されました
今回5月8日(火曜)NHKBSプレミアムも移動されました
以下は前回とほとんど同じですので読み飛ばし可です



2018年4月から6月にかけて、いくつかのBSチャンネルで順次トラポン移動(放送設備工事)が行われます
そのため、トラポン移動されるチャンネルでの視聴や予約録画等に影響が出る可能性があります

一部のTVや録画レコーダー等では
視聴者の操作が必要だったり予約録画の失敗の可能性等が予測されています

※有志作成のアプリにおいては基本的に
トラポン変更に合わせた調整が必要になる場合が多くあると思われます
アプリによっては必要ないかもしれませんので
それぞれのアプリの仕様に合わせて調整してください




トラポン移動が行われることで
トラポン第7chと第17chは4K衛星放送専用になります
7ch:(4K)BS朝日。(4K)BSジャパン、(4K)BS日テレ
17ch:(4K)NHKSHV4K、(4K)BS-TBS4K、(4K)BSフジ
※既存の2K衛星放送とは別に4K衛星放送の同時放送が始まります


2018年4月16日(月)にはまずBSジャパンが移動されました
今後、来月5月に3度の移動が予定されています
5月8日(火曜)NHKBSプレミアム
5月22日(火曜)ディズニー・チャンネル、BS アニマックス
5月28日(月曜)スターチャンネル 2、スターチャンネル 3











2018年12月放送開始予定ですが、
現在放送されている2K衛星放送用のチューナーでは、4K衛星放送には対応しておらず視聴はできません
今後販売される4Kチューナーや、4K8K対応BSアンテナ等も必要でしょう
4K・8K対応チューナーは2Kにも対応しているはずです


4Kテレビや4K対応テレビとされていても
画面は4K対応していても4K受信できるチューナーは内蔵されていない場合があり注意が必要、ということですね
その場合には、4Kチューナーの外付けが必要になります





現在放送されている2K衛星放送は右旋での放送のため
2018年12月以降に新たに左旋の4K衛星チャンネルを受信したい場合には
受信環境の変更が必要になる場合があります

新たに放送開始予定の4K8K衛星放送のチャンネル一覧は以下にも書いたように
既存チャンネルの4K版という感じですね
これまでの2K衛星放送はそのまま継続して放送されますから
あわてて受信環境を変更する必要はありませんので
見たいチャンネルがあるかよく検討すればよいと思われます

BS左旋
トラポン8ch
ショップチャンネル
QVC
映画エンタテインメントチャンネル
トラポン12ch
WOWOW
トラポン14ch
NHK SHV 8K

110度CS左旋
9ch
スカチャン4K 1
スカチャン4K 2
11ch
スカチャン4K 3
スカチャン4K 4
19ch
スカチャン4K 5
スカチャン4K 6
21ch
スカチャン4K 7
23ch
スカチャン4K 8

※現在発売されている4Kチューナーの内蔵されていない4K対応テレビ ・4K対応レコーダーだけでは視聴できない点にご注意ください

※2018年12月から放送される新4K8K衛星放送に対して、これまで現在放送されている放送を2Kと呼びます。2K放送も今後も継続放送されていきます
新4K8K衛星放送に対応するためには3224MHz対応機器が必要とされています






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